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新しい文明・文化の日本より伝統や古い日本 [社会雑感]

海外から日本の伝統的な文明・文化に対する関心をよせて頂けるようになったようだね。
テレビも、一時の国内の旅ものから、国内の食べ物ものへと移り、今はクールジャパン的な番組の全盛状態だよね。
そのような番組を見せられているので、これが実体かは自信がないけど、ある程度は実態を投影していると思っても良いのじゃあないかね。

それらを見たり、国内の普通の報道を見ても、昔からのものが今見直されれてきているようだよね。
伝統的なものも、それを守ってくるには大変なご苦労があったのは間違いないし、乗り切れず消えていったものも残念乍らあったと思うよね。

戦争、戦後復興期、所得倍増期、バブル期、そして今のデフレ期、そして大きな災害も襲ったりで、非常に厳しい状況が次から次ときて、それを何とか乗り越え、日が当たり始めたように思うよね。

うれしい話だね。

それに比べ、世界の先頭を走っていたこともある近代的産業は、今や海外企業に身売りしたり、トップが外国人にお願いしないとならなかったりしているよね。

少なくとも、最新技術で成り立つ産業は、いつでも海外勢にその座を奪われるかもしれない危ういものだよね。

何も、日本でなくてもいいわけだからね。

それに対して、伝統的なものや古いものは、日本のアイデンティティそのものだから、絶対に海外に勢に簡単に奪われることはなさそうだよね。

今朝、ラジオを聴いていたらチャスラフスカさんが、「日本は、他から与えられた憲法かも知れないけど、それをうまく使いこなして平和を守ってきたのに、なぜそれを大切にしないのか」的なこと言っていたと、どなたかが言っていたよね。

新しいものにするときは、十分注意して日本でなくてはできないことを本気で考えてほしいように思うよね。

日本でなくてもできることは、危ういことかもしれないからね。
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自治会活動の目的の一つに「ご近所つながりづくり」 [社会雑感]

 自治会活動に安全・安心のまちづくりが言われている。
 
 国土交通省の「まちづくり推進課」か安心・安全のまちづくり施策というホームページを開いている。
 ここでは、震災に強いまちづくり、水害に強いまちづくり、雪に強いまちづくり、防災まちづくり、防犯まちづくりが掲載されており、参考になる。

 主に外から来る不幸な事態を想定しているように思うが、最近は家庭の内部で起こる不幸も、この安全・安心のまちづくりで考えて行くことができると良い。

家庭内の虐待、暴力そして殺人も、内部からの不幸である。

 マンション住まいは、煩わしい付き合いが無くてよいとして、多くの方がこれを望んで住んでおられる。
 勿論、一戸建てでも同じ状況はある。
 夫婦そして子ども達の楽しい家族での生活も、子どもは巣立ち、あっと言う間に40年、50年と経ってしまい、やがて夫婦のどちらかが旅たってしまう。
 このような場合、昔のように息子や娘と一緒に生活できるような幸せなケースばかりでは無い様だ。

 一人の生活が始まったときから、寂しい話だが万一の場合の心配が始まってしまう。

 このような時、遠くの親戚より近くの他人であり、大事なのは向こう3軒両隣であろう。

 フランスのアタナーズ・ベリファン氏が、氏の近くで起きた孤独死がきっかけに隣人祭りを始めたと聞いた。この活動は世界的な広がりをみせ、既に日本支部も設立されている。

 日本には、自治会がある。
 もし、この自治会を上手くプロデュースする事ができれば、同じような効果を得る事ができるはずである。

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 自治会の役員会に出席した時、自治会の行事に参加したとき、または回覧を受け取りまわすときなど、このチャンスは山ほどある。
 自治会行事もいろいろあるはずだから、自分に合った、できることに参加し機会を得ればよい。

 しかし、出なれていない自治会行事への参加には、なかなか参加しにいものだ。

 自治会役員は、単なる行事の消化でなく、自治会員にとってとても大事な場の提供と考える事が、まづ第一に大切であろう。
 役員は、参加者の参加を躊躇する原因を取り除く工夫が、次に重要な作業になる。
 
 ・・・・・・こんな事も考えて、実践しているつもりである。

 

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拝啓 民放テレビの特番様 [社会雑感]

 今、民放テレビは特番ばかりですが、誰の為ですか。

 勿論、視聴者のためですと言われるのでしょうか。

 もしかして、御社の社内都合ですか。
 たとえば、レギュラー番組の担当の方の休息のためですか。
 次の企画の準備期間ですか。
 番組制作遅れの取り戻し期間ですか。

 かつて、買占め事件で民放トップの方が、電波の公共性を強調されていましたが、どれもそれほどの番組にも思えませんが、皆さんはこれらの番組に胸を張っておられるのですか。

 民放各社が横並びで同じようなことばかりやっておられないで、どこか1社でもこの状態から抜け出して頂けませんか。

 未来永劫、このような状況が続けられるとも、御社でも考えておられないと思いますが。

 よろしくお願い申し上げます。

現代テレビ放送文化論 


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日本人も性悪説で(その2) [社会雑感]

  その1で、思考回路の中に、悪魔が誘惑が巣をくう場所があり、その誘惑に乗ってしまうかどうかは、その人の倫理観と取り巻く環境だと書いた。

 現在の日本をみると、それぞれの持つ倫理観に大きな開きが、出来てしまったように思う。

 事件の報道から、「この事件には、善悪の基準が自分とは当てはまらない」と思うことがある。
 「人を殺してみたかった」「苦しむ姿を見たかった」などは、極端な例であるが、ここには、善悪すら存在しないと思えてしまう。
 生まれ育つ中で、今までの日本に一般的に存在する倫理観を、両親・家族・親族・近隣・学校・環境が、身につけてやれなかった事になる。

 「談合は企業をつぶさないために必要だ」と、国民の厳しい批判の中でも、いっこうに減る様子がない。
 ここでも、企業の倫理基準の喪失があり、上司から・役人から・政治家から、善悪を判断する魂を抜き取られてしまった。

 街では、交差点の信号や、踏み切りで、ルール違反が日常となってしまった。
 免許の取得時に、ルールの教育は受け、一定の習得レベルにあると評価され、合格してきたはずなのにである。
 これには、「赤信号みんなで渡れば怖くない」もあろうし、他の車の違反程度及び検挙される可能性をみて、「この程度なら」と程度問題として判断し、エスカレートしてきていると考えられる。

 庶民が、唯一と言っても良いと思うが、精神的なよりどころとして仏教が有った時代には、権力者は社会の安定のために、仏教界の力に期待もし、援助もした。
 法然が、ひたすら念仏を唱えることで救われると説いて、流罪になっていることも、これと関係ないといえない。
 しかし、現在は、良くも悪くも政教分離である。
 この手は、使えない。


今回でも終われませんでした。
次回へ

法然対明恵―鎌倉仏教の宗教対決


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無償修理でも [社会雑感]

 先日、デジカメが故障した。

 サービスセンターに電話すると、持ってきて下さいとの事。

 保障期間を過ぎていたが、クレーム対象との事で、無償対応してもらった。

 しかし、撮影会が予定されていたが使用できないし、サービスセンターまでの、往復時間と交通費も掛かる。

 不満が残っているが、文句を言うのも格好が悪い。
 その上、思わず有難う御座いましたと礼まで言ってしまった。

 ISO9001マネジメントシステムの認証を取得しているのであれば、保障期間内の故障修理対応についての、顧客満足度(CS)は測定しているのであろうか。

 ちなみに、別のカメラメーカーでは、着払い送付で対応してくれた経験もあるが、持込を求める多くのメーカー(家電、腕時計、その他)が、これによりファンを失っているのではないだろうか。
             


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拝啓、サッカー日本人審判チーム様 [社会雑感]

 朝晩は幾分は涼しくなったとは申せ、まだまだ日中は暑い日が続いております。
 色々と、気苦労もお有りかと存じますが、お元気にお過ごしのことと、お慶び申し上げます。

 さて、9月3日、タシケントで行われた、W杯アジア5位決定戦第1戦のウズベキスタン-バーレーン戦では、貴日本人審判チームが誤審をされてしまったと、伺い心配しております。

 伝え聴きましたところ、前半39分、1点リードのウズベキスタンがPKを決めた際、同国の他選手がペナルティーエリア内に入る反則をおこしたため、ルールではPKやり直しだそうですが、主審の方が得点を取り消しバーレーン側の直接FKを指示したそうですね。

 4人全員が、ルールを間違って記憶していたとは、到底思えませんが、どなたも気が付かれなかったのですか。

 他の3名の方が、運悪くたまたまその時だけ、よそ見をしてしまったのですか。

 それとも、気が付かれたけど、自信が無かったので、アピールを躊躇してしまったのですか。

 主審の方に気兼ねしてしまったなどと言うことは、まさかないと思いますが、本当の所はどうだったのですか。

 なかなか、本当のことは言いにくいかと思いますが、2度とこのような恥ずかしいことを起こされませんよう、再発防止をお願い申し上げます。

 これで日本サーカーそのものが、マイナーに見られることもないと思いますが、プレイヤーに肩身の狭い思いをさせるようなことだけは、避けたいと思います。

 失礼な事も申し上げたかも知れませんが、お許し頂き、よろしくお願い申し上げます。

 敬具 

         


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いけない事だがこの程度は、・・。(破れ窓理論?) [社会雑感]

公園に蛇口があり、注意事項が掲示してある。

「公園利用者用の水道です」

しかし、周囲の家庭菜園を耕作している分別ありげの年配の方が、水を汲んでいく光景をみかける。

家から重い水を持って来られないという、事情があるのかもしれない。

自動車は黄色信号は勿論、赤信号に変わっても通り抜け、踏み切りではノーブレーキ状態で通過する。

多くの人は、色々な事を「いけない事だがこの程度なら良いだろう」と考えて、判断し、今の状態になった。

しかし、「この程度は良いだろう」は、エスカレートする傾向があり、順法精神を麻痺させ、重大な問題に繋がっていく可能性がある。

ニューヨークで知られることになった、破れ窓理論で説明される状態だ。

取り返しのつかない社会になる前に、また自身が痛い目に合う前に、「まあこの程度は構わないだろう」とタカを括らず、行きたいものだ。 

                       


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社会の階層化は進むのだろうか [社会雑感]

敗戦でそれまであった社会体制から、アメリカの占領から始まった現在の社会体制もかなりの時間が経過した。

景気が良かった時期は、目立たなかった失業者等、社会から少し外れた人たちの顕在化がある。

人は、失業者か否かを一つの尺度として、見ることになってしまった。

他にも尺度は、経済力、学歴、職業、勤務先、職位、見てくれなど数限りなくあろうが、人は無意識の中で、自分の尺度で自身をはかり、又他人をはかる。

そして、きれいごとでは否定されても、実際はその結果を元に行動してしまう。

この結果、遠心分離機に掛けられた物質のように、徐々により分けられ、更に子供の代、孫の代、ひ孫の代と代替わりのたびに、階層化が純粋化されて行くなどと言うことになるのだろうか。

そのようになれば、上流階層と一方で弱者階層が生まれるのだろうか。

社会保障も限界があり、弱者は自然界の淘汰の掟にさらされるのだろうか。

社会体制の変更以外に、この矛盾を突破する方法はあるのだろうか。

            


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