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コロナは自国だけ良ければ良いではダメ [時事雑感]

世界には、イスラエルを筆頭にワクチンを他国より早く買い占めて接種し、成果を上げた国もある。
これが出来るのは、お金で有り、ワクチン製造国の利であり、政治力あっての事だろう。
日本はどうか。
ダイヤモンド・プリンセス号の一件で、政府の頭脳がパンクしてしまい近視眼的になってしまった結果、感染症への備えが経験的に弱かったことと相まって、総合的な戦略が疎かになってしまったのではとの懸念や、ワクチン開発に戦略的な配慮が欠如し対応が取れなかった等の事情等があるかと思われる部分もあるが、国からは、特に説明されていないので、実際は分からない。
結果として、オリンピック開催国としての責任を果たせるだけのワクチン接種はできなかった。
しかし、これは過去の事なので、しっかりと分析し次回に活かせる国になって頂くことに期待したい。
それよりこれからは、ワクチンは世界で必要な国へ必要な量を、配布しないとならないことを理解しないとならない。
これは、きれいごとで言っているのではない。
仮に、どこかの国で蔓延すれば、蔓延しただけ新たな厄介な変異株が発生する可能性がある。
1日でも早く、コロナを納めればそれだけ厄介な変異株の発生を防げるし、1日伸びればそれだけ厄介な変異株の発生する危険が高まるわけだ。
厄介な変異株で一番困るのは、今までのワクチンの効果が期待できなくなってしまうことだ。
まさに「COVAXファシリティー」を充実させ援助することは、自国民を守る戦いでもあることを、知るべきだ。

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