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自治会活動の目的の一つに「ご近所つながりづくり」 [社会雑感]

 自治会活動に安全・安心のまちづくりが言われている。
 
 国土交通省の「まちづくり推進課」か安心・安全のまちづくり施策というホームページを開いている。
 ここでは、震災に強いまちづくり、水害に強いまちづくり、雪に強いまちづくり、防災まちづくり、防犯まちづくりが掲載されており、参考になる。

 主に外から来る不幸な事態を想定しているように思うが、最近は家庭の内部で起こる不幸も、この安全・安心のまちづくりで考えて行くことができると良い。

家庭内の虐待、暴力そして殺人も、内部からの不幸である。

 マンション住まいは、煩わしい付き合いが無くてよいとして、多くの方がこれを望んで住んでおられる。
 勿論、一戸建てでも同じ状況はある。
 夫婦そして子ども達の楽しい家族での生活も、子どもは巣立ち、あっと言う間に40年、50年と経ってしまい、やがて夫婦のどちらかが旅たってしまう。
 このような場合、昔のように息子や娘と一緒に生活できるような幸せなケースばかりでは無い様だ。

 一人の生活が始まったときから、寂しい話だが万一の場合の心配が始まってしまう。

 このような時、遠くの親戚より近くの他人であり、大事なのは向こう3軒両隣であろう。

 フランスのアタナーズ・ベリファン氏が、氏の近くで起きた孤独死がきっかけに隣人祭りを始めたと聞いた。この活動は世界的な広がりをみせ、既に日本支部も設立されている。

 日本には、自治会がある。
 もし、この自治会を上手くプロデュースする事ができれば、同じような効果を得る事ができるはずである。

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 自治会の役員会に出席した時、自治会の行事に参加したとき、または回覧を受け取りまわすときなど、このチャンスは山ほどある。
 自治会行事もいろいろあるはずだから、自分に合った、できることに参加し機会を得ればよい。

 しかし、出なれていない自治会行事への参加には、なかなか参加しにいものだ。

 自治会役員は、単なる行事の消化でなく、自治会員にとってとても大事な場の提供と考える事が、まづ第一に大切であろう。
 役員は、参加者の参加を躊躇する原因を取り除く工夫が、次に重要な作業になる。
 
 ・・・・・・こんな事も考えて、実践しているつもりである。

 

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