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日本人も性悪説で(その4) [人間雑感]

 前回まで、過去の治安維持、倫理教育の環境等を考えてみた。

 最近の事で、国勢調査でニセの調査員が調査票を受け取ってしまう事件が発生しているという。

 最近はあまり報道されなくなったが、振り込め詐欺も、人間の心理を逆手にとった、実に悪知恵の極みとも言うべき事件が続発した。

 高齢世帯を狙って、リフォームと称して大金を搾取することを、主業務とする会社も存在した。

 親が子供に手をかけ、子供が親をあやめ、子供が子供を殺害し、他人の車を射撃し、ゴミの不法投棄を行い、粉飾決算を有名公認会計事務所が指導し、健保から大金を横領するなど、報道された犯罪は枚挙にいとまがない。

 「人を見たら、泥棒と思え」「人を見たら、殺人者と思え」である。

 犯罪行為・犯罪類似行為及び非倫理的行為/状況のタイプをあえてわけて4つに分けてみた。
①例えば携帯電話・テレビゲーム・インターネットなど、新しい機器・商品・システムが、社会に導入されてた比較的初期において、考え出されるもの。

 ②国の経済状況の悪化、言葉は古くなったが核家族化、プライバシーの偏重保護、交通手段の多様化/高速化等との関係で説明しやすいもの。

③従来から有ったものだが、凶悪度・悪質度・悪意の程度が低かったものが、エスカレートしてきたもの。

④従来から、一定の率で発生するもの。

 「悪貨が良貨を駆逐する」と言うことも言われるが、このように分類してみると、日本を諦めなくても良さそうにも、思える。


すみません。
最終回は次回に?。
犯罪心理学入門  

 


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