コロナ対応の国際会議は？

今や多くの国で、医学的、経済的、社会的な事で同じような問題を抱えている。
一国で考えているだけでなく、世界全体で考えてらどうだろう。
第一次世界大戦のあと、戦勝各国が海軍力拡大を行ったが、経済的に負担が大きく、海軍軍縮条約の締結につながったそうだ。
医学的には、各国の専門家が論文を発表し、これが治療の大きな力になっているのは間違いない。
しかし、ワクチンとなると本当に必要なところに優先的に届けられるような、相談はされていいない。
経済は、どこもほぼ同じような苦しみを抱えながらいる。
しかし、経済はグローバルな繋がりが避けられず、一国だけで問題は解決されるわけではない。
社会的には、マスクの強制や行動の制限などでも、それぞれの国で対応に苦慮している。
卑近な話だが、来年のオリンピックにしても世界中が落ち着かないことには、まず開催は難しいと言われている。
どうだろう、世界で問題解決のための会議は有効ではないだろうか。
例えば、ここしばらくは軍事行動を控え、軍拡を控える条約などはどうだろう。
経済は、世界的徳政令などはないだろうか。

小池都知事「帰省控えて」は不思議

小池知事は、「非常に厳しい状況であることに変わりなく、最大限の警戒が必要だ。今年のお盆や夏休み期間は都外への旅行や帰省を控えてほしい」と呼びかけた。
この声明の目的は何だろうと、不思議に思った人も居たのではないか。
普通に考えれば、東京由来の感染を他の府県道広めたらいけないという、大所高所に立った発言ということかと思う。
となると、国が言っても良いレベルの事にならないだろうか。
どうも不思議である。
まさか、地方から感染を持ち込まないようにという事かとも思えないでもないが、これもおかしい。
まさかと思うが、国への当てつけ？
総理は、広島で「特に大人数の会食など感染リスクが高い状況は控え、高齢者への感染につながらないよう十分注意していただきたい」と述べたが、基本スタンスの変更をしないことを表明した。
それはそれで良いとして、５日の尾身会長の「できれば帰省を控えて欲しい」の発言に全く触れていない。
政府は、感染症対策分科会の進言を参考に、政治判断をしての発言だろうから、是非触れてて説明をする方が良いと思う。
その方が、政府への信頼感を増すことになると思うからである。

国のコロナ対策のサクセスストーリーは

今日のテレビで、「ブレーキとアクセスを同時に踏んでいるのではのではなく、ニュートラルで走っているのではないか」と言っていた。
しかし、そのようなはずはない。
Ｇ８の一つの大国日本である。
必ず、いつまでに何をしてどのような状態の社会にするかのサクセスストーリーを描いているはずだ。
最低限の条件として、経済、財政、オリンピック、医療、民心の安定、政権維持などが成り立たないといけない。
いずれも、１年先まで待っていられそうにない。
例えば、協力金も底無しで使えれば問題ないのだが、そうもいかないだろう。
オリンピックも、主催国としてコロナの制圧宣言も期限がすぐそこにありそうだ。
医療も病院の経営及び医療従事者の忍耐の限度も、いつごろまでなら大丈夫かを判断し、期限としないといけない。
また、民心もこれまでの政権への信頼度とこれからの信頼度からやっていける期限があるはずだ。
今、多くの庶民は何をどうすれば拡大傾向を下げられるのか、これがストレスになっている。
何か言うにしても、ごまめの歯ぎしりにならない。
一刻も早く、サクセスストーリーを聞かせてくれることを、切にお願いしたい。
勿論、Ａ案からＥ案又はそれ以上の幅のある案になっているであろうが、それで結構であるので。
どちらにしても、「二兎を追う者は一兎をも得ず」とか「虻蜂取らず」にならないよう、集中的に日本の底力が枯渇する前に投入して一気に一定の成果を上げてしまわないと、コロナの兵糧攻め屈してしまう。

市井の民に危険な行動の情報を

感染経路不明の情報が、重要な情報として報じられる。
勿論、不要な情報ではないが、この情報は施政者が対策を検討する上で重要だろうが、市井の民にとってはこの情報の活用方法はないと言ってよい。
市井の民にとっては、三密以外に何が危険なのかの情報が欲しいのである。
不幸にして感染してしまった方が、テレビで「どうして感染したか分からない」と述べていた。
感染者にはご負担をお掛けするが、何とか心当たりを教えて頂けないものだろうか。
例えば、日常生活及びレジャー時での
〇手指の、消毒や手洗いのタイミング、頻度、実施度、確実度
〇マスクの、装着の実施度、確実度
〇外食時の、着席事情、連れの人数、バリア設置状況、大皿料理の有無、手づかみ食品の有無、飲みまわしの有無、テーブル椅子の消毒状況などの宣言の有無
〇密閉空間の、他人との距離、換気状況、場の管理者の管理状況、危険と思われたこと
〇買い物時の、入出の消毒、混雑状況、マスク使用状況
以上の他にも危険な行動いろいろあると思うが、何が危険かの情報を何より一番欲している。

コロナ対策は、都道府県別々で良いか

Go To トラベルキャンペーンがスタートした。
今までは、各知事が地域に適したコロナ対策をとってきた。
それなりに奏功したことと思う。
しかし、キャンペーンが始まり都道府県をまたぐ移動が増加することを期待され、増加することになるだろう。
そうなると、例えば東京では「感染防止徹底宣言ステッカー」の掲示を推進している。
恐らく、他の道府県も類似な活動がされているだろうし、更に突っ込んだ活動も行われているはずだ。
しかし、旅行客は表示方法も、実施内容も様々では、戸惑うこと間違いない。
インバウンドとか精力的に取り組んできた政府は、遅ればせながらで仕方がないが、全知事の意見を収集し、何とかい一本化をはかり、全国統一したものにした方が良いのではないだろうか。

コロナ検査数と感染者数の学問的相関は？

政府と都は、このところ２００人オーバーの状況が続く中でも、検査数を上げたからとの説明を言い続けている。
何となく、そうなんだと納得するところだが、学問的に検証されているのならどのような検証をされたのか聞かせて欲しいと思う。
そうして頂ければ、安心できると思うので有難い。
何やら、報道されるものを見ていると、不信感のみ育ってきてしまうのです。
愚民政策ばやりの世の中ですが、そのような事がないことを願っています。

コロナ再燃での働き掛けは個人から団体に

残念ながら、東京は４日連続の３桁となった。
マスコミでは、「行政は具体策を提示できないでいる」と、報じている。
２桁半ばの時に、検査を増やしたから感染者が増加したとコメントしていたが、これは「なので心配ない」と言っているように聞こえてきていた。
しかし、状況からすれば、単に増えたことの言い訳だったのかなと思ってします。
結果として、増加抑制の具体策を検討をしていなかったようで、今もってそれが聞こえてこない。
政府も、相変わらず個人に対する注意喚起しかしていない。
しかし、これからはあらゆる組織の長に、管理する場所や配下がコロナ感染しない・させないためのあらゆる努力をお願いすべきではないだろうか。
組織は、組織員が感染すれば、確実にダメージを受けるわけだから、決して無理強いではない。
卑近な例だが、友人が休止していた以前からのカラオケグループで再開の通知を受けて、お店に行ったらその店は消毒液のしょの字もなく、全く感染防止に配慮していなかったそうだ。
このケースでは、カラオケ店の店長とカラオケグループのリーダーの、安全への無関心が不適格と言ってよい。
目明き千人盲千人と言う言葉があるそうだが、長と言えども１割は期待できない人がいると思うべきである。

オリンピック開催でトランプさんに

　新型コロナの新規陽性者は、一桁から３桁になった。
　一桁になって宣言解除してから、これと言った対策をとったという事でもないので、しばらくは増加していくという見方が、一般的なようだ。
　さて、オリンピックだがこのままでは、開催は危うい。
　特に、アメリカが一向に収まりそうにない。
　アメリカの選手が万全の状態で参加するには、半年では足りないだろうから早急に改善方向に向かないといけない。
　マスコミから、アメリカの状況はトランプ大統領が今のところ最大の障害になっているような空気に感じられる。
　どうだろう、安倍さんからトランプさんに、オリンピック開催のためにお願いしたらいかがだろうか。
　これが功を奏すようなら、安倍さん引退の最大のレガシーになるのではないか。
　切にお願い申し上げたい。

イージス アショア断念は日本の都合？

断念の理由を防衛大臣が述べている。
テレビのコメンテーターは、「取り消しになったのは残念だが、ミサイルの性能が向上で期待する本土防衛が難しなったことを考えると仕方がないが、次の防衛システムの構築を至急行う必要がある」と言っている。
しかし、例えば仮想敵国を北朝鮮として、日本を攻撃する価値があるのだろうか。
仮に、日本を攻撃し日本に甚大な被害を与えたにしても、米国の報復攻撃を防ぐことにならない。
仮に、核で報復を受けたとすれば、北朝鮮はひとたまりもなく、再起不能となってしまうことは想像に難くない。
イージス　アショアは、日本には直接的には必要ないシステムではないだろうか。
攻撃先は、米国しかない。
秋田と山口は、アメリカを守るためとのまことしやかな説も真実味が出てくる。
アメリカは、日本を結果として大金を掛けて守っているのだから、日本も誠意を見せろと言われれば、それでは日本はイージス　アショアでアメリカに向かう攻撃から守りますという事になったのではないだろうか。
アメリカの防衛戦略が見直され、新たなシステムに変更になったとみるのも、全くナンセンスとも言えないような気もする。
しばらくすれば、見えてくるはずだ。

隠れコロナ患者？

早くも第２波が現実味を帯びてきた。
新しい生活様式の徹底不十分が一番心配されるが、若しかしたら隠れコロナ患者が震源地になる心配もしないとならない。
若い人の中には、万一コロナと診断されると色々面倒になるので、受診しないことを想定した方が良い。
受診しないこと自体は、犯罪でもないし、今までは誰かの誤解で検査をしないで、結果として患者を見てみないふりをしてきたことも有るので、仕方ないのかもしれない。
これからは、受診促進に力を入れていく必要がある。
いずれ、「コロナ受診促進をしていたが、誤解で受診抑制となっていた」などと苦しい言い訳を誰からも聞かないで良いようにして欲しい。
ところで、その誤解発言の件だが、あの方は何月何日に誤解していると気が付いたのか、是非聞かせて欲しい。
経過から行けば、発言した前日ではないかと感じる。
なぜなら、もっと早く気が付いていればもっと早く「誤解している」と言えば、一気にフェーズ転換が出来たはずだ。
もし、もっと早くから「誤解している」と気が付いていたとすれば、有効な手を打たず放置したことになし、前日だとすれば、これも間抜けに見えてしまうけど。