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日本人も性悪説で(その1) [人間雑感]

 日本人は、性善説なのでISO9000sのような、ルールを文書化して管理していく性悪説前提のシステムは、そぐわないと言う人がいる。

 これが本当かどうかは分らないが、日本人は性善説であるというような感じは一般にあったように思う。

 しかし、このところの刑事、民事、商法上とうあらゆる分野で発生する犯罪をみると、性悪説を基準において生活した方が良いのではないかと、残念ながら思ってしまう。

 なぜ、変わってきてしまったのだろうか。

 アダムとイブのりんごではないが、日本人は今まで知らなかったお金や豊かさの味を知ってしまったことが、今を招いてしまったのだろうか。

 人間の思考回路は、より脳が楽をして同じ結果を得ようとすると、何かで読んだ。
 例えば、何か考え行動するときに、新たに一から考えることをせず、まずは前例を探し、それと同じようにするとか、前例の結果を見て手抜きをするとか、迷ったときに結果が同じなら、思考及び行動が楽な方を選ぶとかがある。
 人間が生活していく上で、重要な能力で、これにより仕事の効率が上がり、進歩も加速される。

 しかい、「手抜き」や、「だろう」で、大きな問題を起こすことは、家庭でも、会社でも、社会でも、よくあることである。
 このステップには、悪魔の誘惑が巣をくっていのだ。
 そして、この誘惑に乗ってしまうかどうかは、その人の倫理観と取り巻く環境なのだ。


 長くなりそうなので、続きは明日に
 失礼。
                  


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横綱 裴勇俊(ぺ・ヨンジュン)さん [人間雑感]

 大相撲では、日本人力士の成績がどうも上がらない。

 過去には、満員御礼が当たり前の時期があったのだから、寂しい限りである。

 そこで、外国人で人気の高い裴勇俊(ぺ・ヨンジュン)さんが、横綱だったらどうだろうかと考えてみた。

 横綱 勇俊さんは、闘志を内に秘め、勝った時も憎らしくなるような態度をとらず、ソフトな印象を持ち続け、強すぎず、伝統も尊重し、人格云々を言われるようなトラブルも無い。

 これなら、今よりお客を呼び返せるのではないだろうか。

 日本人は、ほぼ単一民族社会での経験しかない。
 最近では、企業のトップも外国人が多くなった。
 彼らは、厳しさは勿論だろうが、経済で成功するには反感は禁物だろうから、大いに気を使っているはずだ。

 大相撲も経済活動なのだからと思うが、勝つだけでトップになれるシステムでは、客の感情との整合をどうするかが大変難しい。

 日本の伝統文化である大相撲も、衰退の運命に有るのだろうか。

 絶滅危惧種からの脱却のため、劇薬的改革として、個人戦からチーム戦への切り替えはどうだろうか。
 これには、部屋、親方等の既得権益を、切ることになる。
 やっぱり、朝知恵でしたか。
 大相撲


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大物揃いのチームがなぜ? [人間雑感]

東京でもニューヨークでも、あれだけ大物が揃ったのに結果が出ない。
なぜ、このようになるのだろう。
大きな要素として、チームワークを無視できない。
単にチームプレー云々だけでなく、緊密なチームワークは個人の能力以上の力を引き出す効果があるためだ。
ここでは、寄せ集めた大物揃いのチームが、何故に良好なチームワークづくりが難しいか、対策は何があるかについて考えてみる。

例えば見ず知らずの2人が、公園のベンチに腰掛けるとき、殆どが両端に座をとり、並んで座ることは絶対にない。
電車の椅子でも、最初は間を空けて席を取り、乗客が増えるに従い隙間無く座ることになる。
このような状態なら、隣に見ず知らずの人が座ってもストレスは感じないが、他の席がガラガラなのにピッタリ隣に座られたら、気持ち悪くてしょうがない。
このように自分の空間に占めるテリトリーが無意識に存在し、これを維持しようとする。
このテリトリーの大きさは一定でなく、自意識が大きい(大物)ほど、相手との親しさが薄いほど、及び与えられる空間の大きいほど、大きくなる。
精神的にも同じと考えら、これが人間の心理なのだ。
寄り集まりの大物には、入団時に同じ釜の飯を食べることも無く、相互に近づきにがたく、親密になりがたい。

そのようなチームでチームワークづくりをするためには、①リーダーを圧倒的なカリスマ性で、与える空間を狭くする、②その環境の中で裸のつき合いをさせる場を提供し親密感を持たせる、等により可能となる。
超高圧と超高温により、核融合が行われるのと同じだ。 


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人の育て方 [人間雑感]

少年野球、学校、会社、自治会、家庭、スポーツ選手等あらゆる場で、指導者・教育者の立場の人がいて、教えられ育てられる立場の人がいる。

前者の指導者・教育者のスキル・熱意しだいで、後者の教えられ育てられる人の人生は大きな影響を受ける場合が、少なくない。

ニューヨーク近郊の現地小学校にいる知り合いの子供さんが、野球のクラブに加入しているが、三振しても「今のバットスイングは良かった」等とほめられ、決してけなされることは無いとのこと。
日本の少年野球では、・・・・・。

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左脳、右脳の社会的存在 [人間雑感]

左脳は、論理的なものを担当し、右脳は直感的で、自分の感覚を担当する脳と言われます。
前者は、社会の科学分野を発達させる場面で活躍します。
今の便利な世の中はまさにその賜物ですが、原子爆弾の開発、理由を付けての開戦など、極めて危ない存在でもあります。
左脳の暴走は人類を不幸にさせかねません。
後者は、そうなんです、左脳の暴走を抑止する社会的存在なのです。
世の男性は、女性の論理から外れた会話に、いらいらする事が多いかも知れません。
でも、女性のそれが社会を間違った方向に進まないようにするための、重要な存在なのです。
殺人も理屈を駆使すれば、正義になるのです。
オウ、コワ

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