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日本人も性悪説で(その6 最終回) [人間雑感]

 10月2日から、だらだらとなってしまったが、日本人も性悪説の対象になってしまったのかを考えてみた。

 しかし、どうやら日本人も、まだまだそれほど悪くなっていない。
 楽観的過ぎるかもしれないが、性善説が通用すると、結論付けた。

 そうは言っても、このままで良いといえない。

 世間で言われているような事は、

①社会の急速な変化に対応し、新たに発生した犯罪のタイプに対応する立法を、素早くする方式に転換する。

②犯罪者には時代の価値観に沿う償いを求めるよう、常に改正する。

③受刑者の再犯防止教育プログラムの開発と実施。

④社会の監視、高速移動に対する対応方法を導入し、運用する。

⑤犯罪の事後処理から、予防にもウエート掛けるためニューヨークで有名なブロークン・ウィンドウ理論の展開する。

 等があるだろうが、問題は人権・プライバシーと安全が、相反するとするいう側面があることだ。

 選挙後の動向をみるとき、大政翼賛会とは、あのようだったのだろうかと肌寒さを感じてしまった。
 日本人の造る政府の、危うさを考えると、安全の為に人権・プライバシーを抑制してよいと言い切れない。

 今度は、大東亜共栄圏ならぬ、国際平和・自由の為にということにしても。

  最後に行き詰ってしまった。
 大政翼賛会―国民動員をめぐる相剋

  • 作者: ゴードン・M. バーガー
  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本

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